遠州随一の曹洞宗の頂点 普済寺

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所在地:静岡県浜松市中区広沢1丁目2-1
見学:無料
アクセス:
<バス>JR浜松駅から遠鉄バス「舘山寺温泉」行き「鹿谷町南」バス停下車、徒歩5分。

静岡県浜松市の中区にある普済寺(ふさいじ)は、広沢山(こうたくさん)と号する曹洞宗の寺です。

十五世紀のはじめ、寒厳義尹(かんがんぎいん)が開山、その後、肥後国(熊本県)大慈寺からきた華蔵義曇(けぞうぎどん)が寒厳禅師の遺志を継ぎ、東海の禅堂としてこの地に普済寺を建立しました。

教派は13派(460ヶ寺)を数え、華蔵和尚によって浜松地方に禅宗が広められた。本尊は釈迦牟尼佛です。普済寺は、由緒ある寺として徳川氏の保護をうけ、家康も客殿を寄進しています。

寺域も広く、広沢の名にふさわしく水の澄んだ池があり、月の名所としても知られたが、今は雲夢橋が残るのみです。

その普済寺は三方ヶ原合戦当時、浜松城が炎上したかのように見せかけるため、戦略上家康の命令で火が放たれました。

天正10年(1582)に七堂伽藍が再建されたが、これも明治30年(1897)火災に遭い、その建物も昭和20年(1945)戦災のため焼失した。その後昭和39年(1964)に再建されまた。

普済寺は遠江(とおとうみ)における曹洞宗の拠点となる古刹です。遠江とは遠州(えんしゅう)とも呼ばれ、近江(おうみ)に対する旧国名で、今の静岡県西部を指します。

遠州随一の曹洞宗の頂点に立つ巨刹

 廣澤山普済寺は遠州地方における曹洞宗禅宗に中でも頂点にたっており、十三門派十四ヶ寺の直末に連なる末寺は四百あまりにのぼる。

境内には北山稲荷が祀られ ており、これは禅苑開創の時期からだといわれている。

普済寺の開創は順徳天皇の皇子、寒厳義為尹禅師で、実質の開山は寒厳禅師の遺風をついだ九州の華蔵義 曇禅師であるが、北山稲荷は寒厳禅師との関わりが深い。

毎年2月の初午の大祭には遠方からの人々も押し寄せ賑わいをみせる。ご利益は商売繁盛、交通安全、 災難消除、合格祈願、家内安全、福徳円満、心願成就と多岐にわたる。

<地蔵菩薩>

釈迦入滅後、次の仏となる弥勒菩薩がこの世に現れるまでの間、六道を輪廻転生する衆生を救済するという地蔵菩薩の分身を考え、六地蔵として信仰しれました。信仰は平安末期に始まったとされ、出典に諸説があり、像形・並びも様々です。

<北山稲荷>

山内に稲荷社を祀っている。日本三大稲荷の一つに数えられている愛知県豊川市の豊川稲荷は、普済寺の末寺になる。(豊川稲荷は北山稲荷を分祀した)

日本三大稲荷は、伏見稲荷大社(京都市)、祐徳稲荷神社(佐賀県)、そして豊川稲荷(愛知県)の三社です。

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