香久山妙法寺(毘沙門天)

スポンサーリンク
Pocket

 

 

東海道筋の日蓮宗寺院。俗に「毘沙門さん」。正しくは妙法寺といい、「毘沙門さん」は本来、鎮守堂を指しますがが、妙法寺を「毘沙門さん」と呼んでいます。

妙法寺の開創は江戸初期の寛永4年(1627)です。身延山25世日深が田島村に建立し、「田島山妙法寺」と号しました。

富士山に登る修験者の霊場としておこり、戦国時代の武田氏、江戸時代紀州徳川家の信仰をうけて、その「出世本懐の地」として全国に知られ、信仰をあつめました。

主神毘沙門天王は聖徳太子御作と伝わり、旧暦正月7、8、9日の大祭期間中に、この御尊像を直に拝むと「一粒万倍の功徳あり」といわれ、十数万の参拝者で賑わいます。

旧暦正月7~9日の大祭は「日本3大だるま市」が開かれることで有名です。

寺伝によれば江戸期、お万の方や紀州徳川頼宣が深く信仰したことから、徳川家の庇護を受けと伝承されています。

旧東海道に面する階段を上がると、石鳥居が参詣者をむかえる。扁額には「南無妙法蓮華経」となっています。日蓮宗の寺なのだから題目は当然ですが、鳥居との組み合わせはとてもめずらしい。インド色の強いお寺です。

参道をすすむと再び階段。左右に毘沙門天ゆかりの虎が座し、上がりきったところに身祓い用の毘沙門天像があります。

続いて極彩色の中国風香炉が置かれ、奥に和式の毘沙門堂と客殿があります。毘沙門堂は木造入母屋造りで、向拝の七福神透かし彫りがすばらしい。

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA