「桜えび」

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静岡の名物の一つである「桜えび」。
静岡市清水区由比にあるこの「浜のかきあげや」というお店では、由比港でとれた桜えびをふんだんに使ったメニューが味わえます。

サクラエビ(桜海老、学名:Lucensosergia lucens)はサクラエビ科に属するエビの一種。深海に生息する小型のエビである。

成体は体長40mm前後。体は透明だが甲に赤い色素を多く保持し、生体は透き通ったピンク色に見える。「桜海老」の和名はここに由来する。2対の触角のうち第2触角は体長以上の長さがあるが、額角は短い。

命は15ヶ月ほどで、孵化後1年で成熟し、産卵後2-3ヶ月で死ぬとされる。シラエビ Pasiphaea japonica は外見・生態・利用法までサクラエビに似ているが、エビの分類上では全く別の系統に分けられる。

日本では駿河湾および近接の東京湾・相模灘に分布するが、漁獲対象となっているのは駿河湾のみである。日本国内の水揚げ量の100%は駿河湾産で、主要な漁期は4月から6月までと10月から12月。6月11日から9月30日までは繁殖期にあたり禁漁、冬はエビが深くにいるため休漁である。

サクラエビ漁の歴史は浅く、1894年(明治27年)に由比の漁師が、アジの網引き漁をしていたときに網が深く潜ってしまい、そのとき偶然にも大量のサクラエビが捕れたことが始まりとされている。

由比港漁協の由比・蒲原(42組84隻)と大井川港漁協の大井川(18組36隻)、計3ヶ所の基地に100隻の許可証を持つ漁船がある。

由比漁港(静岡県静岡市清水区)
期間限定で、漁港内でかき揚げ丼などが食べられる。サクラエビ・シラスなどの関連商品を取り扱う直売所も併設され、毎年5月3日にサクラエビ祭りが行われる。

大井川港(静岡県焼津市)
1940年(昭和15年)、蒲原町(現静岡市清水区)の加工業者が大井川町(現:焼津市)に工場を建設。地域団体商標として、由比桜えびと駿河湾桜えびが登録されている。

産地近くでは、軽く塩ゆでした釜揚げ桜えびとして鮮魚店に出ることもある。一般には生サクラエビ(冷凍)や干しエビ(干物)として流通する。 生でワサビ醤油で食べたり、釜揚げ、素揚げ、かき揚げ(かき揚げ丼・天丼)などで食べる。

干しエビには独特の食感と味わいがあり、お好み焼きやかき揚げなどに使われる。また、干しサクラエビをかき揚げなどの具に使う際、使用前にフライパンで軽く炒ると格段に香りが増すといわれる。

サクラエビの漁が行われる漁師町近辺では「沖あがり」と呼ばれるサクラエビと豆腐とネギをすき焼き風に煮た漁師料理がある。

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