井川線 アプトいちしろ駅(アプトいちしろえき)

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単式1面1線のホームを持つ。
アプト式機関車用の留置線と検修設備を有する。
1959年(昭和34年)8月1日 川根市代駅として開業。現在の位置より奥泉駅寄りにあった。
1990年(平成2年)10月2日 長島ダム建設に伴う新線上に移転し、アプトいちしろ駅に改称。
静岡県榛原郡川根本町梅地

アプトいちしろ駅から長島ダム駅付近の旧線のトンネルは遊歩道として整備されて、ミステリートンネルの愛称がつけられています。照明はなく、歩行には懐中電灯等が必要です。(懐中電灯は、長島ダムふれあい館やアプトいちしろ駅等で貸してくれます)

アプトいちしろ駅から長島ダム駅までは、90パーミルの急勾配のため、アプト式が用いられています。アプト式電気機関車を使用するため、長島ダム駅まで電化されています。

ホームには清涼飲料水の自動販売機が1台設置されているだけです。ネコ・パブリッシング「RM LIBRARY 96 大井川鐵道井川線」の記載によると、行楽シーズンには長い停車時間を利用して、黍団子・粟餅などの販売があるそうです。

ホームから南側の旧線のトンネル付近には川根市代駅時代の駅名標がかつてあったホーム跡(資材置場)に置かれています。大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る日本唯一のアプト式電車、南アルプスあぷとライン。

大井川水系のダム建設のために作られた歴史を持ち、今は奥大井の観光列車として運行しています。日本一の急勾配や、日本一の高さの鉄道橋(関の沢橋梁)、日本唯一の湖上駅など、見どころがたくさん。赤いトロッコ列車に乗って、自然豊かな奥大井の旅がたのしめます。

アプト式とは、カール・ロマン・アプトが発明した、急勾配を上るための鉄道システム(ラック鉄道)の一種です。ラック鉄道は1869年頃からスイス・アメリカで実用されはじめ、世界に広まり、今ではスイスの観光鉄道が世界的にも有名です。

現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道の南アルプスあぷとラインだけです。アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。

もともとは水力発電所建設の資材運搬用トロッコとして建設された南アルプ スあぷとライン。山あいを縫うようにカーブ箇所が多く、トンネルも小さく、小型車両を使用しています。 シーズンには展望車も連結します。

走行中、車掌が車内放送で井川線沿線の見どころを案内してくれます。四季折々の秘境の絶景が楽しめます。南アルプスあぷとライン沿線は、南アルプスエコパークにも認定された自然 豊かな地域です。「奥大井湖上駅」や「関の沢橋梁」など、山岳鉄道ならではの 光景を堪能できます。

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