井川線 長島ダム駅(ながしまダムえき)

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相対式2面2線のホームを持つ。千頭方面にアプト式機関車用の留置線を有する。
1990年(平成2年)10月2日 長島ダム建設に伴う新線上に開業
静岡県榛原郡川根本町犬間

井川線「長島ダム駅」から見た長島ダムです。放水場所の手前にある吊橋状の橋はその名も「飛沫橋(しぶきばし)」。駅から見ると吊橋に見えますが、実際はコンクリ製の橋です。

風向きにもよるが、橋の途中あたりから細かい飛沫が掛かります。恐怖に打ち勝って橋から身を乗り出すと虹が見えます。飛沫橋を渡って庭園風の庭をぐるっとまわると旧井川線のトンネル跡が目に入ってきます。

この長島ダム建設によって井川線ははるか高い位置に線路を移しました。その高い位置へ一気に勾配を上げるために、現在では国内唯一となっているアプト式電気機関車が必要となったのです。

トンネルを抜けるとダムの展望場所への階段があります。トンネルは観光用に残されたものですので、危険防止の為、残念ですが線路は取り外されています。

長島ダムは、静岡県内唯一の国土交通省管轄、発電用ではなく、大井川の洪水調整、水道、かんがい用の高さ109m、長さ308mの重力式コンクリート式のダムです。

アプトいちしろ~長島ダムで活躍する補助機関車・ED90形が坂を登り終えて(井川方面ゆき)から切り離される光景がみれます。アプト式電気機関車は他とは違い大きいサイズで長島ダム駅に上るときは後ろから押し上げ、反対に帰りはブレーキ制御の役割を果たします。

アプト式電気機関車を使用する区間、アプト区間はアプトいちしろ駅と次の長島ダム駅の1区間のみです。1000分の90という日本一の急勾配を運行します。.

勾配を上るための鉄道システム(ラック鉄道)として発明されたのがアプト式です。スイスの観光鉄道が世界的に有名だそうですが、日本でアプト式列車に乗ることができるのは大井川鉄道の南アルプスあぷとラインのみとなっています。

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