陣馬の滝

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五斗目木川にかかる素朴で美しいこの滝は、源頼朝は富士の巻狩りで近くに陣を張ったことから「陣馬の滝」と呼ばれています。

陣馬の滝は、上流からの水の流れと、溶岩のすき間から湧き出す水が滝をなしている。その様子に、白糸の滝と同じように、富士山麓の湧水の仕組みの一端を見る事が出来きます。

鎌倉時代の初め、建久四年(1193年)のこと富士山の麓で巻狩を催した源頼朝が、日が暮れて滝の近くに一夜の陣を敷いた。それから後その滝を陣馬の滝と呼ぶと伝えられている。

「太鼓石」とは頼朝が夜に「陣馬の滝」付近で陣を張った時に、滝の方から太鼓を打つような音が聞こえた。

「太鼓石」の正体は「溶岩樹形」と呼ばれ、樹木が溶岩に覆われて燃えた時に木が燃えて外側の溶岩が冷えて固まって輪のような溶岩ができたものです。

この「溶岩樹形」に「陣馬の滝」の水が当たって太鼓の様な音を出していたので「太鼓石」と呼ばれるようになったようです。

滝壺は深いというワケでもないので、子供たちはずぶ濡れ覚悟で修行僧のように滝に打たれて戯れていってます。冷たい水に打たれて我慢できるんだと思うくらいです。涼しさを感じることができます。

「陣馬の滝」は富士宮市の「保存湧水池」に指定されており、名水の地としても有名です。日量約4万8千立法メートル(年平均)の湧水が出ており、滝の手前には水汲み場もあります。

溶岩層から岩清水が湧き出していますが、その一角にパイプを通して水を汲めるようになっています。富士山麓の湧水ですので非常に綺麗なので、各地からポリタンクを持って水を汲みにくるようです。

富士宮市は自然環境保護の為、環境森林課により市内各所の樹木・樹林を「保存樹」「保存樹林」、湧水池を「保存湧水池」に指定しています。

富士宮市役所のHPには2011年9月の時点で「保存湧水池」が15箇所掲載されており、陣馬の滝東側に日量1万3千立方メートルの湧水池など市内猪之頭地区には7箇所の「保存湧水池」があります。

「陣馬の滝」では毎年8月下旬に地元有志による「陣馬の滝まつり」が行われます。地元猪之頭小学校の生徒による「陣馬の滝太鼓」の演奏、「富士のにじます」のつかみ取り大会や子供たちによる武者行列などのイベントが催されます。

 

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