紅葉スポットー伊豆地域

伊東市円山公園
川津町河津七滝
伊豆の国市韮山反射炉
沼津市韮山反射炉
伊豆市修善寺自然公園、虹の郷、滑沢渓谷
三島市楽寿園、玉澤妙法華寺、文京町イチョウ

伊東市

丸山公園(一碧湖)

面に映える紅葉や茜色の小径などを楽しめる自然豊かな伊東市では、10月下旬から12月上旬まで、各地の美しい紅葉を楽しむことができます。

一碧湖は約10万年前の噴火でできた火口湖。湖面には周辺の山や緑の木々、空に浮かぶ白い雲などが映しだされて訪れる人々を魅了します。特に紅葉のシーズンは真っ赤に染まった樹木が美しい湖を彩ります。水辺には珍しい植物を見ることができ、チョウジソウの群生は県内で唯一自生していると言われています。

河津町

河津七滝(かわづななだる)

河津には数々の滝が存在します。その中でも特に有名どころになっている七つの滝を「河津七滝」(かわづななだる)と呼んでいます。

河津七滝は片道約1時間かけて巡ることが出来る全長850mの遊歩道があり、46mの吊り橋や伊豆の踊り子像が2ヶ所あります。落差22mの釜滝(かまだる)には滝のしぶきが当たるほど近い展望デッキがあります。

 1.釜滝(落差22m・幅2m)2.エビ滝(落差5m・幅3m)3.蛇滝(落差3m・幅2m)
 4.初景滝(落差10m・幅7m)5.カニ滝(落差2m・幅1m)6.出合滝(落差2m・幅2m)
 7.大滝(落差30m・幅7m)

伊豆の国市

韮山反射炉

反射炉は、鉄を溶かし、大砲を作るための溶解炉です。そして、この反射炉を中心とし、当時としては最先端の工場があった場所が国指定史跡「韮山反射炉」です。

韮山反射炉は、江戸時代末期、韮山代官、江川太郎左衛門英龍(坦庵)の建言により、品川台場(現在の東京都品川区台場)に設置する大砲を作るために建てられました。当時の人々は、オランダ語で書かれた書物を苦労して読み解き、技術的な試行錯誤を重ねた末に反射炉をつくりあげました。

日本の近代化の第一歩を示す建物であり、実際に大砲を製造した反射炉としては、国内で唯一現存するものです。

三島市

楽寿園

園内には富士山からの溶岩、数多くの樹木や一年を通して湧出することは少なくなりましたが、清冽な湧水が見られます。

園内には、いたるところで三島溶岩の露頭が見られますが、標高の最低は、三つの瀬の一つである「はやの瀬」から源兵衛川に合流するところで約26m、最高は北門付近の約40mで、高低差は約14mあります。この高低差は、北側から南側への一様な傾斜面ではなく、3つの段差があります。

玉澤妙法華寺 

箱根山麓に入り、人里離れた自然の中に佇む古刹。境内を巡らせた百間塀は、春は桜・秋は紅葉の名所として知られています。

表・中・奥の壮大な庭園には四季折々の花が絶えず、訪れる者の目を楽しませてくれます。宝物殿には重要文化財の絹本著色日蓮上人像をはじめ数多くの寺宝があります。

文教町イチョウ並木

秋も深まり紅葉の美しい季節を迎えると、三島市文教町にあるイチョウ並木も黄色に染まり、秋色連なる紅葉景色となります。

小学校、中学校、高校、大学が並んでいる文教町イチョウ並木は約600m続く、三島市の名所の1つ。この場所に陸軍野戦重砲兵連隊があった頃、イチョウが植えられ、今日に至っています。11月中順から下旬頃、落ち葉で黄色に染まる歩道 が見れる。

沼津市

香貫山公園(かぬきやま)

香貫山は、沼津駅から南東に1km程のところにある市街地に隣接した小山。春の桜、初夏の紫陽花、秋の紅葉など、四季折々の草花を楽しむことができます。

香貫山登り口から香陵台までは登山ルートで約800mです(香陵台までは車で行くこともできます)。香陵台から山頂までは約1kmの登山ルートか、約2kmの周遊ルートがあります。

伊豆市

修善寺自然公園もみじ林

修善寺温泉の北側山間部一帯の約80ha。公園内には修善寺虹の郷、もみじ林、梅林などがあり四季折々の花を楽しめます。

1万平方メートルの敷地に約1000本の紅葉群生林がある修善寺自然公園。紅葉は大正13年(1924年)町制施行記念として植樹され、「もみじ林」という名前で親しまれている。イロハカエデ、トウカエデ、オオモミジなどが代表種で、遊歩道を歩きながら紅葉を間近に感じられる。見頃の11月中旬から12月上旬にかけて、赤から黄色まで絶妙に色合いを変えながら頭上を彩る紅葉も見応えたっぷり

虹の郷 

虹の郷の玄関口、イギリス村。中世の田舎町に飛び込んだようなかわいらしい村です。 中世イングランドのチューダー様式の建物が立ち並び、紅葉は日本庭園・伊豆の村・匠の村など和風ゾーンのもみじです。

滑沢渓谷(なめさわけいこく)

紅葉のシーズンは絶景で、川辺に紅葉が散り、さらさらとした川の水とカエデの赤い色が映え、美しい調和を醸し出します。

天城峠北側、狩野川の上流・滑沢川付近の深い樹林に包まれた渓谷。井上靖の処女小説「猟銃」の舞台となったところで、周囲の原生林が美しく四季折々の風情が楽しめます。全長500メートルという伊豆最大の安山岩の一枚岩の上を清流が流れ、白布となって流れたり、深い淵となっていたりと変化に富み、水面と苔むした石に木漏れ日が差し込みます。

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