大井川の源流は自然豊かな南アルプス。大井川の『ジビエ料理』は、雄大な自然の中で育った新鮮な『シカ』や『イノシシ』を使っています。冬のジビエは栄養満点。おいしい山の幸を紹介します。
コトコト煮込んだ『うり坊シチュー』
『地産地消』をモットーに、信頼のおける地元のお店からジビエを仕入れている、千頭のアットホームなカフェです。秘伝の方法で仕込んだジビエは、びっくりするほど柔らかくておいしい。Cafe Grandmaは大井川鐵道の『千頭駅』から車で2分。お店の裏は線路がなので、窓からは間近でSLも見られます。
うり坊シチュー
寒い冬にうれしい、あったまるジビエメニュー。箸でもほぐれるほど柔らかく煮込んだうり坊のお肉は絶品です。“うり坊”とは“イノシシの子ども”のこと。
ジビエ丼
イノシシの肉を使った人気の“ジビエ丼”。甘辛いタレが食欲をそそります。メディアでも取り上げられているので、これを目的に来店する方も多いのだとか。
冬のジビエの代表格 『しし鍋』
寸又峡一の老舗温泉旅館の翠紅苑では、お宿ならではのジビエ料理が食べられます。『夢の吊橋』へ出かけるならここでランチを。翠紅苑のしし鍋は、宿ならではのジビエ料理を堪能できます。おいしいお料理と温泉に癒されて、のんびりしませんか。
しし鍋
寸又峡の冬のジビエと言えば、脂の乗った『イノシシ』!翠紅苑のしし鍋は、川根の特産“ゆず”が香る、味噌仕立ての鍋料理です。
大間ダムカレー
人気の“大間ダムカレー”も、実はジビエメニューです。カレーに入っているお肉はもちろん大井川産の『シカ』や『イノシシ』。初めてジビエを食べる方にもおすすめです。
野菜と一緒にじっくり煮込む 『イノシシのポトフ』
島田市のジビエ料理のお店。新鮮なジビエを、彩り鮮やかなコースでいただけます。料理に使っている野菜やくだものは、大井川産の旬のもの。『食堂カフェkikori』は、大井川鐵道『新金谷駅』から車で10分。コロンとした緑色の建物です。
猪のポトフ
冬は脂がのっておいしいイノシシの肉。じっくり時間をかけて煮込んだ肉と野菜はとっても軟らかく、スープにはうまみがギュッと溶け込んでる。冬限定のメニューです。
鹿のロティ
秋に南アルプスのヤマブドウを食べて育った冬のシカ肉は、香りがとっても豊か。季節によって肉の味や香りが変化するので毎シーズン楽しめます。
民宿 なかむらの主人が狩猟したイノシシの肉
大井川の北の方、温泉でも知られる奥大井の秘境、“接岨峡(せっそきょう)”。その入口にある、猟師直営の料理宿です。接岨峡の豊かな自然に囲まれて、おいしいジビエに、温泉に、山の恵みをじかに感じられます。お宿でのんびり過ごしながら、ジビエを味わうのもいいですよ。
しし鍋
おすすめはお宿ご自慢の『しし鍋』です。『民宿なかむら』の主人は猟師!猟師直営のお宿なので、新鮮な本物のジビエが堪能できます。
宿のお料理
季節の食材を使った料理は、どれも新鮮でおいしいと評判です。ジビエのほかにも大井川の山の幸がたっぷり。
珍味!手造り鹿の刺身 『鹿刺し定食』
手造りの店 さとうは寸又峡の『夢の吊橋』の入口ゲートからすぐの店です。夢の吊橋を訪れる観光客でいつも賑わっています。地元ならではのお料理が食べられます。数量限定のメニューもあるのでお早めに!寸又峡のおみやげも買えます。
鹿刺し定食
鹿のお刺身ととろろごはんがセットになった定食を…。鹿刺しは意外とあっさりしていてクセがなく、食べやすい!ジビエと一緒に、地元産のとろろやこんにゃくも食べられる。