静岡県富士宮市で富士山開山期に行われる富士山まつりの中で行われています。毎年8月第一土曜日に行われ、翌日曜日には宮おどりが行われます。
御神火とは伊豆大島にある三原山火口から噴き出す炎のことを指し、富士山も三原山同様、太古より幾度となく噴火を繰り返してきました。
1日目に、富士山頂で登山部会により御神火採火式が行われ、その火が持ち帰られる。その火は富士山本宮浅間大社に奉納され、祭りが始まる。
富士山御神火まつりは、静岡県富士宮市で毎年8月の第1土曜日に開催される祭り。富士山頂で灯された火が市街地に運ばれ、その火を神輿に灯して行われる。
神事のあと、お神輿は散水した参道を通って第2大鳥居前の駐車場に出てきます。そこで御神火が点火され、商店街を練り廻し、最後に「神田川昇り」を行って楼門に戻るという流れになります。
御神火を灯した8基の神輿が世界平和を願い、市街地を練り歩きます。神輿以外にも、世界平和を願うパレード、御神火音頭をはじめとした民踊で大いに盛り上がります。