細江神社祇園祭

浜松市浜名区細江町にある、全国的にも珍しい地震の神様を祀る細江神社では、毎年7月に祇園祭が行われています。

明応7年(西暦1498年9月20日)浜名湖が海とつながったという大地震があった。このとき、大津波によって、浜名湖の南の端、現在の新居町にあった神社のご神体がお福面とともにこの赤池の里に流れ着いた。

里の人々が仮宮を建て、ご神体を祀ったのが細江神社の由来と言われています。7月の祇園祭りは、このときの故事にちなみ、行われるという。

初日、細江神社から侍や巫女にふんした子どもを先頭に、氏子がご神体を載せた屋台を引いて、ご神体が漂着したといわれる赤池様公園まで練り歩く。

祭典では、ご神体を乗 せた神輿船と出引き(飾り屋台)を乗せた伴船20数隻が奥浜名湖上を優雅に回遊し、夜はにぎやかなお囃子とともに、提灯を灯した出引きが町内を練り歩きます。

1日目、神社から出発した神輿と出引きが赤池様公園にて神事を行う。その後町内を練り歩きながら神社へ戻る。

祭は、昔(1510年)、地震による大津波で御神体が漂着したといわれる「赤池様公園」へ出発した。

神輿が到着して御奉安祭、巫女神楽の奉納などの後、餅まきが行われる。

赤池様公園の祭儀後、神社へ戻る。

この後、各地区の出引が天王小路に集結し、いよいよ出引市街引回しが始まる。

2日目、赤池で神事が行われた後、神輿船と出引きを乗せた伴船が、奥浜名湖上を約4キロ渡御。その後、出引きやお囃子とともに、神社神社へ戻る。夜はにぎやかなお囃子とともに、提灯を灯した出引きが町内を練り歩きます。

ご神体を乗 せた神輿船と出引き(飾り屋台)を乗せた伴船が奥浜名湖上を優雅に回遊する。

夜はにぎやかなお囃子とともに、提灯を灯した出引きが町内を練り歩きます。

細江神社祇園まつりにあわせて気賀商店街で歩行者天国が開催される。上町・清水・落合の各通りには16時~21時まで夜店が並び、出引き屋台の引き回しなどのイベントも開催される。

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