下田太鼓祭(下田八幡神社例大祭)は、8月14～15日に下田八幡神社を基点に供奉道具、御神輿、賑やかな太鼓台が繰り出します。
太鼓台には、昼は人形の飾り物を乗せ、夜は提灯で照らしながら町を練り歩きます。 圧巻は供奉道具の「太鼓橋」。11基の供奉道具を綱で繋ぎ、若い衆が押し上げて作る太鼓橋は、担ぎ手も観衆も一体となって熱気に包まれます。
この祭りは金幣の地域巡行から始まります。神徳を地域にあまねく広める。神幸は猿田彦を先頭に、神具、手古舞、子ども神輿、供奉（ぐぶ）道具、神輿、太鼓台と続き御旅所（おたびしょ）へと進みます。
太鼓橋
感動は一気にやってきます。それは渡御の途中途中で行われる、11基の供奉道具を縄で連結して両側から押し上げ太鼓橋を作ります。
瞬間、息がつまり、成功すれば若者らはくしゃくしゃに泣きます。
太鼓台が河岸に集まり一斉に演奏される「揃い打ち」は、 太鼓台の提灯の灯りと力満点のお囃子に魅了されます。
神々を無事に納めようとする役員と、祭が終わるのを惜しみ神社に入ろうと しない男衆達の葛藤が見たものにしかわからい感動が伝わってきます。
下田太鼓祭り花火大会
下田太鼓祭りで2023年8月に行われた下田八幡神社例大祭 下田太鼓祭りで、雨天のため、延期となっていた花火大会の開催されました。
