法多山万灯祭

法多山では、7月10日は1年でもっともご利益のある日と伝えられています。その日1日お参りすれば、4万6千日分のご利益があるといわれ、早朝から夜遅くまで大勢の人々で賑わいます。

この日に本尊厄除観世音に灯りを献ずれば、そのご利益は倍増するともいわれています。 7月9日と10日は、古くから「万灯祭」と呼ばれ、本堂前には、参詣者の手によって何千基もの灯籠が奉納されます。

法多山本堂
灯りを献ず

当日は厄除ほおずき市も開催されます。厄除の御祈祷をした縁起物のほおずきが販売されます。赤い実のなるナス科の多年草で、赤色が厄除を象徴する色であるとされている法多山で、縁起物とされています。

眼前を埋め尽くすほどの千とも万ともいわれる美しい灯り。法多山で行われる祭事の中で、最も美しく、最もご利益があると言われるのが毎年7月9日10日に行われる「万灯祭」です。

法多山の御本尊がまつられる本堂前、数え切れぬほどの灯籠に灯された灯が参拝者の眼前に広がる風景は忘れられない夏の絶景と言われています。

一年で最もご利益のある日とされるおまつりです。本尊である正観世音菩薩に何千基もの灯籠が奉納され、法多山の本堂前は幻想的な雰囲気に包まれます。

法多山で行われる祭事の中で、最も美しく、最もご利益があると言われるのが毎年7月9日10日に行われる「万灯祭」です。法多山の御本尊がまつられる本堂前、数え切れぬほどの灯籠に灯された灯が参拝者の眼前に広がる風景は忘れられない夏の絶景と言われてます。

なぜ?灯籠が飾られるのでしょうか?貧女の一灯」というお話があります。貧しいおばあさんは、灯りを灯す為の油を買おうとするがお金が足りず、油屋さんが「お釈迦様にお供えするなら」と小さなお皿に少しだけ油をくれたものに火を灯しお供えすることが出来ました。…

「本当の信心、真心でお供えした灯だから消えることは無い」

仏様に灯りをお供えする、灯りをお供えするとご利益があるという事は、インドでもはるか昔から考えられており、日本でも745年(天平16年)聖武天皇が東大寺で万の灯りを灯す「万灯会(まんどうえ)」を行っています。

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