第8番札所 益山寺

空海の創建と伝えられています。山の上にある寺院で、参詣には30分ほどの坂道を上る事となります。 参道脇の西国三十三観音をはじめとし、境内にも多くの石仏が祀られています。 伊豆横道三十三観音の第6番札所でもあり、1773(安永2)年の御詠歌が残されています。

弘法大師の創建と伝わる名刹で、御本尊の千手観世音菩薩はお大師さまの御作と伝わります。平安時代初期(806年)弘法大師によって創建。ご本尊の千手千眼観音菩薩も空海の作と伝わります。高野山真言宗で、古くから千手院、弘法大師寺といわれました。

参道、境内には百体の観音様が祀られ、大楓と大銀杏は見事な古木です。本堂は、寄棟造桟瓦葺で流れ向拝。水引虹梁は簡素で、正面の格子入りの硝子戸の上に「大悲殿」の扁額が掲げられています。

参道
石仏
大楓
大銀杏
本堂向拝
「大悲殿」の扁額
山号養伽山(ようかざん)
寺院名益山寺(ましやまでら)
宗派真言宗(高野山真言宗)
本尊千手観音菩薩
真言おん ばざら たらま きりく そわか
住所伊豆市堀切山田760

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