静岡まつり

静岡まつりは、徳川家康公が駿府の地において大御所として政治や経済を取り仕切っていた大御所時代(1607年-1616年)に徳川家康公が家臣を連れて花見をしたという故事にちなみ、「大御所花見行列」をメインに、桜の花の咲く頃のまつりとして市民に親しまれています。

毎年4月の第1金曜・土曜・日曜に開催され、家康公の花見を再現した400名の「大御所花見行列」をはじめ、満開の桜の下、さまざまな催しが繰り広げられます。

静岡まつりは大きく5つの物語から成り立っています。大御所に仕える家臣団結成の儀を表す前夜まつりに始まり、大御所の呼びかけに応えて駿府城を目指す「駿府登城行列」、大御所と花見を楽しむ「大御所花見行列」、花見の宴を盛り上げる「夜桜乱舞・城下さくら踊り」、戦国時代の終焉を告げる手筒花火まで、見どころが豊富にあります。

家臣団結成の儀
駿府登城行列
大御所花見行列
夜桜乱舞・城下さくら踊り
手筒花火(戦国時代の終焉)

メイン会場となる駿府城公園内では約500本のソメイヨシノが見頃を迎えます。桜の木の下を江戸時代の人々の格好をした商人や大道芸人が行き交い、当時の賑わいが再現されます。

静岡の民族芸能や踊りを披露する駿府大演舞場、飲食ができる駿府屋台村など多くの催しが行われ、駿府城下町の住人になった気分を味わいながら花見が楽しめます。

駿府登城行列

大御所花見行列

夜桜乱舞・城下さくら踊り

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