静岡名物

名物とはその土地で名高い産物のおこと、名産やその土地で、特有な物や評判になっているものです。

鰻(うなぎ)

夏バテを防ぐためにウナギを食べる習慣は、日本では大変古く、『万葉集』にまでその痕跡をさかのぼることができます。

静岡県三島市の名物である「うなぎ」は富士山の湧水で生きたうなぎを数日間泳がせることで、生臭さが消えた美味しいうなぎができあがります。

とろろ

長芋や大和芋といった「ヤマノイモ科」に属する芋類を総称して「山芋」と呼びます。

自然薯は日本原産の野生種で、その他の山芋(長芋、大和芋など)とは別物です。古来より滋養強壮食として珍重され山菜の王者と呼ばれ親しまれて来ました。また漢方名「山薬」と呼ばれいろいろな効用が説かれています。

安倍川餅(あべかわもち)

「安倍川もち」の名前は県内に流れる安倍川にちなんだものであるが、江戸時代、徳川家康が命名したという説と、東海道を旅する人々の間では安倍川の茶屋で売られていた名物として有名だったため、安倍川もちと呼ばれるようになったという説がある。

静岡おでん

静岡おでんは、牛すじ、黒はんぺん、練り物、大根、卵など具材を全て串に刺し、色の黒いだし汁で煮込み、青のりや魚のだし粉をかけて食べる静岡の郷土料理です。駄菓子屋でも売っているため、おやつがわりに子どもの頃から慣れ親しんでいる人が多いようです。

猪鍋(ぼたん鍋)

「ぼたん鍋」は、白と赤の合わせみそをベースにしただし汁に猪肉と季節の野菜を入れて煮る鍋料理です。
始まりは捕獲したイノシシの肉をみそ汁に入れて食べたことや、みそ仕立ての鍋物にしたことだと云われてます。

おもろ

「おもろ」と聞くと意味が分からない方もいらっしゃると思います。遠州地方で古くから食べられている味付け豚足です。また豚足料理の総称でもあります。

なんとも表現しがたいふわふわぷにぷにの食感とあとからじわりと染みてくる味わいがクセになります。

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