草創当時は真言宗の寺院でした。 創立した山本長門守道政が1507(永正4)年に没していることから、開山は僧・法山(天文十一年(1542年)寂)です。草創当時は真言宗で、慶安二年(1649年)太梅寺四世法山秀禅和尚により曹洞宗に改宗されたと伝わります。 後に曹洞宗に改宗されました。
下賀茂の街並みに入ったところにある曹洞宗寺院です。開基の山本長門守道政が永正四年(1507年)に没しているので、それ以前の草創とみられています。開山は僧・法山(天文十一年(1542年)寂)。草創当時は真言宗で、慶安二年(1649年)太梅寺四世法山秀禅和尚により曹洞宗に改宗されたと伝わります。
「不許葷酒入山門」の石標。数段の石段の先に切妻屋根桟瓦葺四脚門の均整のとれた山門。入母屋造桟瓦葺で大棟に「五峰山」。隅棟の貼り出しが大きく存在感ある堂宇です。向拝柱はなく格子扉の身舎。見上げに扁額はなく、桐紋入りの蟇股が置かれています。
山号 | 五峰山(ごほうざん) |
寺院名 | 保春寺(ほしゅんじ) |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 虚空蔵菩薩 |
真言 | のうぼう あきゃしゃきゃらばや おんあり きゃ まりぼり そわか |
住所 | 賀茂郡南伊豆町加納177-1 |