第63番札所 保春寺

草創当時は真言宗の寺院でした。 創立した山本長門守道政が1507(永正4)年に没していることから、開山は僧・法山(天文十一年(1542年)寂)です。草創当時は真言宗で、慶安二年(1649年)太梅寺四世法山秀禅和尚により曹洞宗に改宗されたと伝わります。 後に曹洞宗に改宗されました。

下賀茂の街並みに入ったところにある曹洞宗寺院です。開基の山本長門守道政が永正四年(1507年)に没しているので、それ以前の草創とみられています。開山は僧・法山(天文十一年(1542年)寂)。草創当時は真言宗で、慶安二年(1649年)太梅寺四世法山秀禅和尚により曹洞宗に改宗されたと伝わります。

「不許葷酒入山門」の石標。数段の石段の先に切妻屋根桟瓦葺四脚門の均整のとれた山門。入母屋造桟瓦葺で大棟に「五峰山」。隅棟の貼り出しが大きく存在感ある堂宇です。向拝柱はなく格子扉の身舎。見上げに扁額はなく、桐紋入りの蟇股が置かれています。

参道入口
山門
 六地蔵
鐘楼と天満宮
向拝・桐紋入りの蟇股
堂内山号扁額
山号五峰山(ごほうざん)
寺院名保春寺(ほしゅんじ)
宗派曹洞宗
本尊虚空蔵菩薩
真言のうぼう あきゃしゃきゃらばや おんあり きゃ まりぼり そわか
住所賀茂郡南伊豆町加納177-1

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