盛夏期から10月第3土日の2日間、開催されます。甲子祭の起こりは、加島村青年団がお日待ちに奏でた囃子とされ、大正15年に甲子神社が建立されると甲子神社の例大祭となりました。
富士本町通り歩行者天国に露店が軒を連ね、屋台の引き回しや神輿、太鼓演奏、踊りなど、多彩な催しが行われます。特に各町の屋台が合流して競り合う様子などは、見応えがあります。
甲子神社(きのえねじんじゃ)の歴史は、大正時代まで遡ります。当時、住民の方々が街の発展を願い、出雲大社に参拝しました。その際に、大国主命(おおくにぬしのみこと)の分霊(みたまわけ)をいただき、甲子神社を建立したのがその始まりです。
大正15年創建と新しく、規模もごく小さい。けれど、駅前商店街の守護神として敬愛され、夏の盛りに催される例祭「甲子祭」は、富士市指折りの祭り。近隣地域ではわりと知られた社です。
市消防音楽隊と富士見高校バトントワリング部のパレードで華やかに開幕されます。
本町通りの歩道に露店が軒をつらねる。
歩行者天国となった車道では大道芸や木遣り道中、各種音楽イベントを開催される。
[開催日]10月(土)・(日)
[開催時間]13:00~20:30頃まで
[開催場所]富士本町通り