舞阪町で、毎年旧暦の9月14日と15日に、安全と豊漁を祈願して大太鼓祭りが行われます。この祭りは岐佐神社の祭典として、400年以上の伝統がある祭りです。
宵祭り(一日目)では、大小8台の大太鼓と手踊りが町を練り歩きます。その後、岐佐神社に大太鼓を運び入れます。
本祭り(二日目)は、神輿と大太鼓が手踊りとともに町を練り歩き、夜には神社に戻ります。
大太鼓は大きいもので直径2.5mもあり、1mもあるバチで打ち続ける鼓動の迫力を体感できます。
祭りの見所は、神社の5mほどの階段を神輿と大太鼓が昇り降りする迫力の光景と、伝統ある祭事を大切に受け継ぎ続ける舞阪町の人々の心意気です。
浜松市の西部に位置する舞阪町は、浜名湖と遠州灘に面した漁師の町として知られています。