1284(宝治2)年に真言宗の寺院として創建されました。 永禄年間(1558~1570年)に曹洞宗に改宗となりました。
現地掲示の寺伝などによると、鎌倉時代の宝治二年(1284年)に青市地内別当向丘に真言宗の寺院として創建。永禄十二年(1569年)、下田曹洞院三世了堂和尚により再興し曹洞宗に改宗されています。その後、火災により焼失したのち、天文五年(1740年)に当山裏山の地に新築移転。暴風により倒壊したため文化二年(1805年)、現在地に本堂などを新築しています。
本堂は寄棟造銅板葺。海鼠壁とその上に端正な花頭窓を置いて、
正面格子扉のうえに山号扁額をおいています。
山号 | 青谷山(せいこくざん) |
寺院名 | 龍雲寺(りゅううんじ) |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦牟尼如来 |
真言 | のうまくさんまんだ ぼだなん ばく |
住所 | 賀茂郡南伊豆町青市143 |