第65番札所 最福寺

下賀茂温泉の北側、上賀茂地区にある札所寺院です。1500(明応9)年に草創された律院で、当初は普済庵という名称でした。

明応九年(1500年)泉屋鉄眼の開基により草創された律院で、当初は普済庵と号しました。
のちに、田村将軍の末孫・田村正広が来山し一宇を建立して田村将軍を祀り、信仰厚かった観音像を本尊として奉安し中興開基、大安寺三世の祖庵孝孫を中興開山として律を改め曹洞宗に改宗し、寺号も最福寺と改めて現在に至ります。

右手に寺号標、左手に「不許葷酒入山門」の戒壇石という禅刹らしい構え。山門は切妻屋根桟瓦葺の四脚門?で、山号扁額を掲げています。本堂は寄棟造桟瓦葺で向拝柱のないつくり。
向拝見上げに寺号扁額を掲げています。

冠木門
参道
 山門
山号扁額
向拝
扁額
山号田村山(たむらさん)
寺院名最福寺(さいふくじ)
宗派曹洞宗
本尊観世音菩薩
真言おん あろりきゃ そわか
住所賀茂郡南伊豆町上賀茂301

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