宮まいりは、11月3日の午前中に浅間大社拝殿前を会場とし、式典を実施する。
富士宮まつり1日目のは浅間大社に宮参りが行われます。例大祭の神事が行われます。富士宮囃子を一斉に演奏てし奉納します。
富士宮囃子を一斉に演奏し手古舞を奉納します、奉納囃子は奉納責任者の合図により、各区が一斉に演奏を開始し,「にくずし」,「やたい」を5分以内に終了するとか…。
その後各地区に戻り山車・屋台を繰り広げます、復路のお囃子は、境内から退場後に整列し、演奏を開始する決まりの様です。
古くはすれ違うのもままならぬ狭い道で進路を得る為に囃子で競い合ったものです。お互いの山車が競り合う場面は祭り最大の見ものです、
2日目、祭典本部前に山車屋台が集結する。 神官が大幣を使い、儀式への参加者の穢れを清める。11月4日夕刻より浅間大社前の目抜き通りと登山道に山車・屋台を集結させ、式典と一斉囃子、共同踊り、競り合い、踊りを繰り広げます。
古くはすれ違うのもままならぬ狭い道で進路を得る為に囃子で競い合ったものです。
白熱するあまり喧嘩沙汰が後を絶たず、競り合いで囃す「屋台」と言う囃子は喧嘩囃子の異名を持つようになりました。
喧嘩囃子とは言っても囃子方が喧嘩したわけでは無く、囃子方でない興奮した者たちがやらかしたからと言われています。昨今の鉦の絡み過ぎにはちょっと危うさを感じてしまいます。
富士宮まつりで引き廻される各区の山車と屋台をご紹介します。
富士宮型というような定型はありませんが、松山の三輪以外は四輪です。迫り上がり構造で人形や屋形などを載せている物は山車と呼び、一層で迫り上がり構造をもたないものを屋台と呼び分けます。