享保初期の火災で記録の一切が焼失しているため詳細は不明であるが、1225(嘉禄元)年開創と伝えられています。 現在の本堂は1720(享保5)年に建てられたものです。
寺伝には嘉禄元年(1225年)の開創とありますが、享保(1716-1736年)初期の火災で記録一切を焼失しているため詳細は不明とされてます。佛印禅師(應永四年(1397年)寂)を開山として再興しています。現在の本堂は享保五年(1720年)築と伝わってます。
寺宝として白隠禅師直筆の「宝鏡窟の記」が所蔵されています。青野川の流れにほど近いところにあります。参道入口に自然石の寺号標。そこから山門に向かってまっすぐに参道が伸びています。山門は切妻屋根本瓦葺の風格ある四脚門。本堂は寄棟造銅板葺流れ向拝。水引虹梁と身舎側に海老虹梁、中備に本蟇股をおいています。
山号 | 東海山(とうかいさん) |
寺院名 | 青龍寺(せいりゅうじ) |
宗派 | 臨済宗(建長寺派) |
本尊 | 如意輪観世音菩薩 |
真言 | おん ばらだ はんどめい うん |
住所 | 賀茂郡南伊豆町手石329 |