古くは真言宗の寺院で詳善寺と称していました。 寛永年間(1624~1644年)に修福寺五世嶺屋秀雪が開山となって曹洞宗に改宗し、現在に至ります。
御本尊の木造伝大日如来坐像は運慶作とも伝わり、桧材、寄木造、彩色及び古色、玉眼嵌入 鎌倉時代 鎌倉時代前期の檜材寄木造。台座に付いていた銘札によれば、元久2(1205)年、大仏師雲慶作の大日如来と伝えられている。
青野川沿いにある禅刹です。青野川河岸から伸びる参道脇には石仏が並んでいます。本堂は入母屋造桟瓦葺、向拝柱のない堂前で扁額もありません。
山号 | 養珠山(ようじゅざん) |
寺院名 | 正善寺(しょうぜんじ) |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 大日如来 |
真言 | おん あびらうんけん ばざら だとばん |
住所 | 賀茂郡南伊豆町手石165 |