第56番札所 正善寺

古くは真言宗の寺院で詳善寺と称していました。 寛永年間(1624~1644年)に修福寺五世嶺屋秀雪が開山となって曹洞宗に改宗し、現在に至ります。

御本尊の木造伝大日如来坐像は運慶作とも伝わり、桧材、寄木造、彩色及び古色、玉眼嵌入 鎌倉時代 鎌倉時代前期の檜材寄木造。台座に付いていた銘札によれば、元久2(1205)年、大仏師雲慶作の大日如来と伝えられている。

青野川沿いにある禅刹です。青野川河岸から伸びる参道脇には石仏が並んでいます。本堂は入母屋造桟瓦葺、向拝柱のない堂前で扁額もありません。

参道
山内
本堂
向拝
山号養珠山(ようじゅざん)
寺院名正善寺(しょうぜんじ)
宗派曹洞宗
本尊大日如来
真言おん あびらうんけん ばざら だとばん
住所賀茂郡南伊豆町手石165

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