始祖といわれる復岩が1494(明応3)年入寂であることから、開山はそれ以前と思われます。 1644(正保元)年に再興されました。
“第82番札所 慈眼寺” の続きを読む第83番札所 東福寺
嘉元(1303-1306年)の頃(嘉元二年とも)災害に遭い、雲林和尚が濱村中村字中の島に移し旧天福寺の号に因んで天福山と号したといいます。(このとき東福寺と号したという説もある)
永和三年(1377年)災害のため諸堂が大破、應永二年(1395年)佛印大光禅師を中興開祖とし、真言宗から臨済宗へと改宗した。
“第83番札所 東福寺” の続きを読む第84番札所 法眼寺
かつては仁科の安城山麓にあった法眼庵という小さな庵でしたが、海濤により大破、荒廃しました。享保年間にこの地を修行で通りかかった僧、幽厳が法眼庵と堂ヶ島の走嶋山長平寺の荒廃を嘆き、二院を合併して正島山法眼寺としました。
“第84番札所 法眼寺” の続きを読む第87番札所 大行寺
576(天正4)年に三誉上人によって開かれました。火災により寺伝等を焼失しているので、情報の少ないお寺です。大行寺は戸田のほぼ街なか、大川の河畔にある浄土宗寺院です。
“第87番札所 大行寺” の続きを読む第86番札所 安楽寺
663年にこの地を訪れた行基が自ら薬師如来を彫り、医王山大泉寺としたのが始まりであると言い伝えられています。 1534(天文3)年に現在の寺域が整えられました。
“第86番札所 安楽寺” の続きを読む第85番札所 航浦院
和歌山からこの地に来た一族が菩提のために建立した寺院です。 航浦院は駿河湾に面した西浦江梨にあります。こちらはもともと旧別格第8番の札所でしたが、平成31年4月24日より第85番霊場になっているようです。
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