1289年に、浄土宗の僧である星誉によって開創された由緒ある寺院です。 しかし、豊臣秀吉の小田原征伐の際の三島焼き払いで焼失した他、類焼や震災、明治期の大火による火災を重ね、沿革は不明となっています。
“第19番札所 蓮馨寺” の続きを読む第20番札所 養徳寺
1387年に用固という僧によって開創されました。 1789(寛政元)年10月に火災によって堂宇や記録などが全て焼失したため、詳細な沿革は不明となっています。
“第20番札所 養徳寺” の続きを読む第21番札所 龍澤寺
1761年3月に白隠によって開山したとされますが、それ以前から臨済宗の寺院として在り、空海によって開創とも伝えられています。 一時期荒廃したものの、大正期に山本玄峰によって修行のための寺として再興されました。ツツジや紅葉の美しい寺院です。
“第21番札所 龍澤寺” の続きを読む第22番札所 宗福寺
1590年に豊臣秀吉が小田原を攻めた際、出城となった山中城で出た戦没者を追悼するために創建された寺院です。
“第22番札所 宗福寺” の続きを読む第23番札所 東光寺
271(応神2)年に伊豆山の浜辺に現れた不思議な光る鏡が、西の峰に消えました。その様子は日輪のように見えたことから「日が峰」転じて「日金山」となりました。 2年後の273年に松葉仙人がこの鏡を祀り、祠を建てたことが開山の起源といわれています。 現在本尊とされている延命地蔵菩薩は、源頼朝に依るものです。
“第23番札所 東光寺” の続きを読む第24番札所 般若院
伊豆山神社の別当寺であった走湯山東明寺が全身です。 徳川家の厚い崇敬を受け、寺号を改めた際も徳川家康によって命名されたと云われています。大師堂には、弘法大師自ら刻んだとされる等身大の大師像が安置されています。 また、境内には足湯があります。
“第24番札所 般若院” の続きを読む第25番札所 興禅寺
藤原藤房が出家し、名を授翁と改め、この地を訪れた際に創建されました。 本尊の十一面観世音菩薩はこの授翁の護身仏であると云われています。その後、一旦寺院は荒廃しましたが、寛永年間に再興されました。春には枝垂桜が美しい寺院です。
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